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第4回ワークショップ開催報告

4/29(土) 第4回目となる「非認知能力を音楽で育てるワークショップ ~感性~」を開催しました。

まず最初に「こんにちは!」のお歌を歌いましたよ。

初めましてのお友達が多い中、みんなお名前を呼ばれたら「は~い!」と上手にお返事をして、ニコニコ笑顔でスタートです♪

最初のアクティビティは「リズムでダンシング!」

様々なテンポの曲を聴いて、感じるままに身体を動かして表現します。

歩いたり走ったり、ジャンプしたり、クルクル回ったり.....と、子供たちの表現力は自由自在!

JPOPやアニメ曲、童謡にクラシックといろいろなジャンルの曲を使用しました。

感性を刺激するには、世界各国の様々な曲を聴かせましょう♪

次は、生演奏付きの絵本の読み聞かせです。

いろいろな感情が出てくる絵本「ぐるんぱのようちえん」を読みました。

場面に合った音楽を聴いている子供たちは、より絵本の世界に深く入り込めたでしょう。

1歳や2歳の幼い子供たちも、すごく真剣に見入っていましたよ。

普段見る機会が少ない大きな絵本を使用したので、子供たちすごく嬉しそうでした。

絵本は「集中力」や「想像力」を鍛えることが出来ますよ。

次は、先生がニコニコ(喜)・プンプン(怒)・シクシク(哀)のいずれかの感情を込めて歌った童謡を聴いて、自分が喜・怒・哀のどの気持ちになったかを考え、その表情をしているイラストの前に集まろう!というアクティビティを行いました。

「どうしてシクシクなの?」「なんでニコニコなんだろう?」と、質問すると

「悲しい感じがしたよ」 「優しくて可愛い感じだから」 など、子供たちからいろいろな声を聴くことが出来ました。

「どうしてそういう気持ちになったのか?」という事がとても大事ですね。

是非、日常生活でもお子様に問いかけて親子で話し合う時間を作ってみましょう。

最後は、ピアノの生演奏を聴いてイメージした音を塗り絵に塗ってみよう!というアクティビティです。

「トルコ行進曲/モーツァルト」と「アラベスク/ドビュッシー」を聴いて、思い描いた色を塗っていきました。

子供たちは、とても集中して丁寧に塗ってくれました。

選んでくれた色で心理状態が分かったりもするので、参考程度ですが、カラー診断もしましたよ。

黄色を中心に選んでくれた女の子。

黄色は、「ワクワクウキウキ」「ママ、見て!」と自分を見て欲しいときに選んだりするお色です。

「感性」は、多くの「本物」の楽曲に触れさせることで、「何を美しいと思うか」という美意識の判断基準を育成することに繋がります。

(本物というのは、モーツァルトやベートーヴェンなどの何百年もの間傑作とされてきた音楽を指します)

日常生活で、この「本物」にたくさん触れる機会を与えてあげ、どのような気持ちになったかを丁寧に問いかけてあげることで、お子様自身が自分の気持ちを自己認識し、将来、他人の気持ちを気遣い、思いやることに繋がります。

時間を追うごとに笑顔が溢れ、心から楽しんでいた様子の子供たち。

人工知能(AI)が増してくる将来は、人間の存在意識が問われる時代となってきます。

人生の成功への鍵である「非認知能力」を、是非、当ワークショップで育んで下さい。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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